カードローンの2回目の利用は、実はどこからが2回目で3回目だか自分でも分からなくなってしまった。僕が実際に借りてみて一番怖いと思ったポイントはここだ。
皆さんにも是非肝に銘じてもらいたい。極太の彫刻刀で掘って、赤いインクを塗り込んでおいて欲しいくらいだ。
カードローンを使う上での注意点
もう一度改めて言うが、カードローンを利用する上で一番危ないのは「自分で自分の借金状況・返済状況を把握できなくなる」ということだ。
特に、2回目の利用で30万を借りて何回か返済した後に、3回目でさらに10万円を借り、ちょっと経ってから4回目でまた5万円借りてということをやっていると、今、一体総額いくら借りていて、どれぐらい返してあって、金利はどんな計算になっていて、いつまで返済し続けなきゃいけないのかというのが、どんどん分からなくなっていく。
これが本当に、本当に危ない。
ご利用は計画的にということ
逆に言えば、きちんと自分で把握できるのであれば、カードローンは怖いものではない。
しかも、コールセンターにでも電話をすれば、いつだって快く質問に答えてもらえるわけだから、数か月に1回でも電話して返済状況などを教えてもらえばいいのだ。
しかし、人は楽な方へと流れてしまうものだ。「今どうなってるんだっけ。何か、今更現実を見るの怖いな」と思ったら、確認などしなくなってしまう。
けれど、その時点で現実を見ないことの方がよほど怖いし危ない。
ご利用は、何度借りても、計画的に。「あれ?」と思った時点でコールセンターに電話して、状況を教えてもらうこと。
この2つさえ忘れなければカードローンは怖くない。